ユニツキシンの副作用について
ユニツキシンによる治療中に、副作用があらわれることがあります。
疼痛、眼障害、神経障害について、重症化すると不可逆的な症状になる場合もあるため、早期発見が重要です。
異常が認められたら、医師等に早めにご相談ください。
副作用は全ての患者さんにあらわれるとは限らず、その症状や重症度も人それぞれですが、治療が始まる前にどのような副作用があらわれる可能性があるのかをご理解いただき、副作用と思われる症状があらわれた場合は、担当医、看護師、薬剤師にご相談ください。
ユニツキシンの主な副作用の症状
特に注意が必要な副作用
ユニツキシンによる治療中に、特に注意が必要な副作用について、主な症状をご紹介します。
下記の症状があらわれた場合は、担当医、看護師、薬剤師にご相談ください。
症状により、投与速度を遅くしたり、投与を中断または中止したりすることもあれば、症状に応じたお薬を投与することもあります。
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- 点滴に伴ってあらわれる副作用(infusion reaction)
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- 呼吸困難
- 意識の低下
- 意識の消失
- まぶた・唇・舌のはれ
- 発熱
- 寒気
- 嘔吐(おうと)
- 咳
- めまい
- 動悸(どうき)
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- 疼痛(痛み)
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- 痛み
- 腹痛
- 手足の痛み
- 首の痛み
- 背中の痛み
- 筋肉の痛み
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- 毛細血管漏出症候群
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- 全身のむくみ
- 急激に体重が増える
- 息切れ
- 息苦しい
- 心拍数増加
- ふらつき
- めまい
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- 低血圧
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- 脱力感
- めまい
- ふらつき
- 立ちくらみ
- 意識の消失
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- 感染症
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- 発熱
- 寒気
- 体がだるい
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- 骨髄抑制
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- 発熱
- 寒気
- 喉の痛み
- 鼻血
- 歯ぐきの出血
- あおあざができる
- 出血が止まりにくい
- 頭が重い
- 動悸(どうき)
- 息切れ
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- 電解質異常
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- けいれん
- 頭痛
- しびれ
- 喉が渇く
- 体がだるい
- 吐き気
- 体に力が入らない
- 嘔吐(おうと)
- 体が動かせない
- 動悸(どうき)
- 体のしびれ
- 息苦しい
- 体がかゆくなる
- お腹が張る
- 気を失う
- 手足のふるえ
- 意識の低下
- 下痢
- 気持ちが集中できない
- 便が出にくい
- 気力が出ない
- 尿量が増える
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- 眼障害
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- 光を感じない
- 目が見えない
- 瞳孔が大きくなる
- まぶしい
その他発現が認められている副作用
〈肝機能検査異常〉
疲れやすい、体がだるい、力が入らない、吐き気、食欲不振
〈末梢性ニューロパチー(神経障害)〉
手足のしびれ、 手足の痛み、 手足の感覚がなくなる、 手足の力が入らない、
物がつかみづらい、 歩行時につまずく
〈尿閉〉
尿が出にくい
〈横断性脊髄炎〉
両足のしびれ・まひ、 便が出にくい、 尿が出にくい、 尿失禁、 便失禁